来期のバートンT−6です。



来期のバートンT−6です。

Originally uploaded by kappacraft.


写真のT−6は、バートンのライダー、杉浦永介プロ使用の来期モデル(新品)
です。
本当は、カスタムも来るはずだったんですが、手違いで別のモデルが送られてき
たので、荷物待ちです。
昨期、今期とバートンの品質にはがっかりするものが多かったので、実物を手に
するまでは、結構ドキドキしてました。

プロが使う板ですから、新品と言えども当然フルチューンです。
その時、板の素性も丸裸です。
サンディングによるフラット出しからストーン研磨、エッジの角度調整ダイヤ研
磨まで全部やります。
仕上げた板を大会で一発で折られるとちょっと悲しい。(本人はもっと悲しい?)

さて、来期の板ですが、T−6にしてはまあまあかなと思います。
1本見ただけで判断するのもどうかとは思いますが。
もともとハニカムでそんなにフラットの出てる板はないので(フラットより返り
の速さと軽さ?)
ハニカムでフラットが出てるのはファナティック(初期の頃は最低の板だったけ
ど、最近のは良くなった。)だよ。
コンケーブが弱いだけ良くなったかなと。

ソールの材質は変わってるんですか? ワックスのノリはいいように感じました。 
前のよりベースバーンが起こりにくいかなと思います。
特に、今期のソールには泣かされました。
ストーンをかけただけで両サイド、エッジ際2cmベースバーン起こして、また
最初からサンディングし直さないと、消せないんだから。
しかも、コンケーブきついからストーンかけるとまた焼けて。
おかげで対処法も見につきました。

役に立たない温度計や訳分かんないスピナーもついてない点は、丸です。
両サイドにあるエラストマーのシートがデッキよりも飛び出してるのが気になり
ます。
振動吸収かビンディングの滑り止めか、その両方か。
でも、これだけ厚みがあると、ビンディングのネジ締めると必ずインサートが上
に引かれて、ソールが丸くへこむよね。

3月9、10日、高鷲で大会があり、そちらに杉浦プロは出場するそうなので、
皆さん応援してね。
残念!! USオープン出場逃しちゃった。

3月11日の明宝、河童ツアーにも、もしかしたら現地で合流してもらえるか
も。可否は前日でないと分からないそうです。

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